(2008/05/28)
中日本高速道路会社は、入札の不落・不成立の発生が増加している問題で、「契約制限価格」(予定価格に相当)を上回っても契約する新たな入札・契約制度を6月以降に公告する工事の一部で試行することにした。
供用中の道路での橋梁伸縮装置の交換や大規模なジャンクション建設など「標準的な施工計画の立案が困難な工事や、標準価格の設定が困難な工事」が対象。「契約制限価格」を「契約目安価格」に変え、価格を上回っても協議によって契約できるようにする。
会計法による予定価格の上限拘束性が適用されない民間会社として可能な対応だが、公共工事を中心に入札の不落・不成立が頻発している中で、新たな取り組みとしても注目を集めそうだ。ほかの高速道路会社では、西日本高速道路会社が同様の制度を検討している。
(建通新聞抜粋)