(2008/01/07)
インターネットオークション(競売)に出品しながら落札者に品物を送らない詐欺が大幅に減っていることが分かった。出品数の8割が集中するヤフーの「ヤフーオークション」は、最悪だった2005年に比べ被害額が1割程度になった。出品者の身元確認の厳格化、疑わしい出品のチェック、落札者に品物が届くまで会社が代金を預かるなど、運営会社の対策が功を奏しているようだ。
その一方で、闇サイトでは、正常に登録を済ませて発行を受けたID(会員番号)の売買が横行し始めた。他人のIDで身元を偽装する理由は「詐欺など犯罪を行おうとしているのは明らか」(ヤフー)。ある闇サイトでは2万5000円から4万5000円でIDが売買されている。「ID&口座セット=13万円」など偽名口座付きのものもある。オークション運営会社ではIDの転売をしないよう呼び掛けているが、実効面は難しいところもあるようだ。(SBI)